Trans-Siberian Railway
2019年を迎える冬に友人の吉田昌平さんとロシアを横断する「シベリア鉄道」に乗り、起点のウラジオストクから終点のモスクワまでの6泊7日を生活しながら移動した。
朝起きる・珈琲を飲む・ごはんを食べる・話をする・本を読む・何もしない・お酒を飲む・日記を書く・夜寝る、という生活に徐々に慣れてくる。
そんな車内で私は車窓から風景写真を撮り、吉田さんはロシアで見つけたり貰ったりした紙やビニールでコラージュを作成していた。
シベリアの雪と針葉樹の景色はとても美しい。でも印象的だったのは東から昇った太陽が一緒に平行移動しながらゆっくり追い抜いていく感覚。太陽がずっと低いところにいるので朝のまま夕方になって暗くなる。それを6回繰り返して終点に着いた。
朝起きる・珈琲を飲む・ごはんを食べる・話をする・本を読む・何もしない・お酒を飲む・日記を書く・夜寝る、という生活に徐々に慣れてくる。
そんな車内で私は車窓から風景写真を撮り、吉田さんはロシアで見つけたり貰ったりした紙やビニールでコラージュを作成していた。
シベリアの雪と針葉樹の景色はとても美しい。でも印象的だったのは東から昇った太陽が一緒に平行移動しながらゆっくり追い抜いていく感覚。太陽がずっと低いところにいるので朝のまま夕方になって暗くなる。それを6回繰り返して終点に着いた。
wander -めぐる-
秋から冬に移り変わるフィンランド
森や湖畔をゆっくり歩く
柔らかい光 少し頬に冷たい風 梢や水面がゆれる気配 湿った草の匂い 落葉や雪がのった土を踏む感触
いつしかそれらを頼って自分の心を巡っている
遠くの誰かを想っていることに気づく
平和な沈黙
森や湖畔をゆっくり歩く
柔らかい光 少し頬に冷たい風 梢や水面がゆれる気配 湿った草の匂い 落葉や雪がのった土を踏む感触
いつしかそれらを頼って自分の心を巡っている
遠くの誰かを想っていることに気づく
平和な沈黙
白の点 農事律
「一圃一酒」ひとつの田圃から収穫された酒米・山田錦で仕込む、ひとつの酒
兵庫県加西市の酒米農家「ten」が育てた米でつくる酒づくりの或る一年を記録し、一冊の本として纏められました
兵庫県加西市の酒米農家「ten」が育てた米でつくる酒づくりの或る一年を記録し、一冊の本として纏められました
madori
今そこにしかない空間に畏敬の念をもって
少しずつ近づいていく
ある瞬間に感じたものが見えてくる
その被写体との間を大切にしたい
少しずつ近づいていく
ある瞬間に感じたものが見えてくる
その被写体との間を大切にしたい
home town
西荻に暮らして一年半。
好きなお店の人を撮影させてもらいました。
会いたい人がいる、そんなお店が西荻には多い気がします。
ポートレート写真を通じて、この街を感じてもらえると嬉しいです。
好きなお店の人を撮影させてもらいました。
会いたい人がいる、そんなお店が西荻には多い気がします。
ポートレート写真を通じて、この街を感じてもらえると嬉しいです。
集合写真
結婚して二年。結婚式をしていない私たちは家族の集合写真を撮りたいと思いました。
訳あって、お互いの両親とも別々に暮らしているので、一人ずつ一緒に撮影してきました。
四枚そろって、私たち親子の集合写真です。
訳あって、お互いの両親とも別々に暮らしているので、一人ずつ一緒に撮影してきました。
四枚そろって、私たち親子の集合写真です。
suomi
フィンランドの秋、水、光
"スオミ"とは、フィンランド語で本国の呼称。また”湖”を表す言葉。
移りゆくフィンランドの秋、空気中にたゆたう水と光を静かに映した写真たち。
"スオミ"とは、フィンランド語で本国の呼称。また”湖”を表す言葉。
移りゆくフィンランドの秋、空気中にたゆたう水と光を静かに映した写真たち。
マドリ
空間、距離感、余白としての間を大切にしていきたい。
独立して初めての個展です。
独立して初めての個展です。